2023-01-23

Haskell for Great Good

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やったこと

Haskell たのしい!わーい!

中村文則の作家デビュー作である『銃』を読んだ。

大学生の主人公は拳銃を拾う。どうしようもなく銃に惹かれる自分、銃を拾ったことによって起こる自分の変化、そして頭を擡げるようになる「この銃を撃つのだ」という感覚…

初めて読んだけど、かなり好きな作品。主人公が魅力的で好きだ。自分が学生だからそう感じるのか、彼のような人間になんらかの憧れがあるのかはわからない。

銃を拾うのが犯罪とかそんなことは分かっているんだけど、主人公はそれをやる。傍から見たら道を踏み外しているという一言で片付いてしまうのだろうけど、彼の心情や言動にはどうも共感してしまう部分がある。このような狂気と、いわゆる普通の生活とは紙一重のものなのかもしれないと思わされる。

毎度毎度、あまりに魅力的な人間の描写や洒落た文章に驚かされる。中村文則、好きです。

圏論の道案内

圏論やってみたいなーと思っていたので、入門書を読み始めた。 今のところはわかるようなわからないような、やっぱり分からないというところを行ったり来たりしている。

途中で順序集合の話が出てきて、それは読んでいておもしろかった。普段何気なく使っている概念が数学の世界でめちゃくちゃ研究されていることってけっこうあるよな。

Learn You a Haskell for Great Good!

『すごい Haskell 楽しく学ぼう!』の原著のほうを読んで Haskell 入門をしている。

ほとんどの概念は Rust と F# の知識で補完できるので、いまのところは詰まることなく進められている。型クラス大好き。


私はだた、見つけたのだと思った。人が例えば絵を描いたり、音楽をつくったりすることに喜びを見出すように、仕事や女、薬物や宗教などに依存するように、私は夢中になれるものを発見したのだと思った。私にとっては、それがただ拳銃であったことに過ぎなかった。

中村文則『銃』より