go install したものをアンインストールする

2026-06-08

tl;dr

  • go uninstall コマンドは無い
  • go install で入れたものをアンインストールしたければ実行ファイルを消そう
  • 実行ファイルの場所は $GOBIN/$GOPATH/bin/$HOME/go/bin/ のいずれか

go uninstall は存在しない

go 製のツールは go install で手元にインストールして利用できる。
こんな感じで:go install github.com/<username>/<repo>@latest

では、アンインストールにはどんな方法があるのだろうか。cargo だと cargo install でインストールしたものは cargo uninstall でアンインストールできるが、go のサブコマンドを眺めるかぎりでは近しい機能は無さそうだ(Go 1.26.4 時点)。

アンインストールの方法

Go には、go install に対応するアンインストールのコマンドは無い。アンインストールする唯一の方法は、該当するバイナリを消すことだ。

外部ツールの実行ファイルが配置される場所は環境変数によって以下のように決まるらしい。

  1. GOBIN が設定されている場合、その場所
  2. GOBIN が未設定、かつ GOPATH が設定されている場合、 $GOPATH/bin
  3. GOBIN が未設定、かつ GOPATH も未設定の場合、 $HOME/go/bin

unix 系で、かつ GOBIN を触っていなければおそらく ~/go/bin/ にある。

リファレンス

go help install から抜粋

:) go help install | head
usage: go install [build flags] [packages]

Install compiles and installs the packages named by the import paths.

Executables are installed in the directory named by the GOBIN environment
variable, which defaults to $GOPATH/bin or $HOME/go/bin if the GOPATH
environment variable is not set. Executables in $GOROOT
are installed in $GOROOT/bin or $GOTOOLDIR instead of $GOBIN.
Cross compiled binaries are installed in $GOOS_$GOARCH subdirectories
of the above.

あとがき

今回の話題について調べたのは、手元のマシンで go install していたツールを mise での管理に移行するべく go uninstall を実行してみて、そんな機能は存在しないことに気づいたのがきっかけであった。

npm uninstall -gcargo uninstall を知っている状態で同じノリを Go に持ち込もうとした結果のサプライズなわけだが、よくよく考えたら Rust と Go はどうせシングルバイナリになるんだし、専用のコマンドなんて無くても困ることはそんなになさそうだ。専用コマンドはインストール場所を解決してくれるという楽さこそあるが、必須かと問われればそうでもない。

こういう話題のメモ、エーアイ時代には書き残す意味も必要性もほとんど失われたなあと思う。必要云々以前に認知すらしないので調べるきっかけもないというほうが正しいか。

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